俳句編です。
「蜆」
じゃらじゃらと一年生の蜆汁/佳作
「梅」
亡祖父の寂しき梅の葉の茂る
「土筆」
弟の手が光る土筆の通学路
「薄氷」
薄氷やサドルを上げてちょうどいい
「椿」
玄関の音を待つなり花椿
「春寒」
春寒や生命線を描き足せり
「たんぽぽ」
氷上をふわりふわりと綿毛の子
「蛙の目借時」
一行ずつずれていくsum目借どき
「落花」
左手の落花あたかもプロポーズ
選に入ったものは1句だけでした。
もっと俳句もいいものが詠めるようになりたいです。
全体的に窮屈で理屈っぽすぎるきらいがあり、
もう少し伸びやかに、それから句性?を意識したほうがいいかなあと思っています。
句集も読みたい。
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